首里・那覇方言音声データベース

/-nu/
(助詞)

意味:

[1]の。属格を示す。
ッチュヌ ムン。Qcunu muN.人の物。
ムムヌ ハナ。mumunu hana.桃の花。
スイヌ クヮンヌンドー。sjuinu kwaNnuNdoo.首里の観音堂。
ヤマヌ ウィー。'jamanu wii.山の上。
ハナヌ ワラビ。hananu 'warabi.花のような子供。ただし、人名や一部の人代名詞、ヌー nuu 何などの場合は、ふつうたとえば、タルースムチ taruusjumuCi太郎の本、タームン taamuN だれのもの、イッター ウヤ。qqiQtaa qquja おまえたちの親、ヌー シグトゥnuusigutu 何の仕事などのようにいう。
[2]が。の。主格を示す。ただし、人名や一部の人代名詞などの主格はふつう‐ヌ -nuを用いずに‐ガ -gaによって示す。‐ガ -gaの項参照。また、‐ヌ -nuのあとには‐ヤ -ja、‐ン -N、‐ドゥ -du などの助詞が付くことができる。
ティーダヌ アガユン。tiidanu agajuN.太陽が昇る。
トゥイヌ ナチュン。tuinu nacuN.鳥が鳴く。
アマヌ ゥメンソーチョーン。amanu meNsjoocooN.あのかたがいらしている。
ミジヌ ヌミブサン。miZinu numibusjaN.水が飲みたいミジヌ ヌミブサン。miZi numibusjaNの「水」をとりたてて強調したもの。
ヌスドー シーブシコー ネーンクトゥ フィンスー ソーン。nusuduu siibusikoo neeNkutu hwiNsuu sjooN.泥棒をしたくないので貧乏している。
アマノー メンシェーサ。amanoo meNSeesa.あのかたならいらっしゃるよ。
ミートゥンダオーエーヤ インヌン クヮーン。miituNda ooeeja iNnuN kwaaN.夫婦喧嘩は犬でさえも食わぬ。
シリフィチメーフィチッシ ウムイヌドゥ アエー サニ。sirihwicimeehwici Qsi umuinudu aee sani.身辺をうろうろして、気でもあるのかしら。
アミヌ フティ アレームノー カーラカン。aminu huti areemunoo kaarakaN.雨が降って洗い物が乾かない。

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