首里・那覇方言音声データベース

ボージナディー /booZinadii/
(名詞) 産育儀礼の一つ。産剃りの式。赤児が自力で頭を支えることができる頃、吉日を選んで、満潮時に胎髪を剃る。男子であれば、老女の白髪、女子であれば老齢の男の白髪を数本、松明(トゥブシ)、ヨシススキ(トーシグチ)の葉で作った剃刀形を用意する。はじめに、トゥブシをともして赤児の頭の上で3回まわし、白髪で頭のまわりを(ボージナディー ボージナディー)といいながら3回なでおろし、ヨシススキの剃刀で3回剃るまねをする。その後、はさみで産毛を少し切り、母乳で丸めて赤黄紙に包み、へその緒とともに保管する。『沖縄大百科辞典』(真栄平房敬)

意味:

[1]産剃り。小児が生まれて 日目に初めて産毛を剃る式。ボージ booZi(頭) を剃るということばを避けてナディ nadi(撫で)といったもの。
[2]かわいがって子供の頭をなでること。

関連標準語:

ぎょうじ〔行事〕なでる〔撫でる〕

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